2008年5月25日日曜日

着物選びはキモチの表れ・・・



今日は、お茶の先生の88才のお誕生を祝う米寿のお祝いパーティがありました。
70才が古希。昔は70才まで生きるのが稀であったことから長寿とされていたらしいのですが今や日本人女性の平均寿命は80才を越えています。そして先生は88才でもぜんぜんお元気です。米寿とは八十八と漢字で書いたとき米の字になることからその名になったそうです。
とてもおめでたい席ですが、私は裏方の仕事を頼まれていたし、前日から朝まで大雨だったので当日の着物に悩みました。しつけの付いている吉祥柄の訪問着があったのですが、今日おろすのが惜しくなりました。結局、一つ紋の浅黄色の色無地に若松菱模様の唐織りの袋帯を選びました。松は1年中緑色なのでおめでたい柄とされています。。。しかし、会場に出向いてびっくり。みなさん訪問着や付下げで豪華〜。色無地は礼装として失礼には当たらないけれど地味でした(T^T)。。。足元の悪さを疎まず心からお祝いする気持ちが、目一杯のおしゃれをすることに通じる気がしました。

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